からたちの実(み)が みのっても 別(わか)れた人は もう帰らない 乙女(おとめ)の胸の 奥(おく)ふかく あゝ 過(す)ぎゆく風 風の小径(こみち)に いまは遥かな からたち からたち からたちの花 (セリフ) いつか秋になり からたちには黄色(きいろ)の実(み)が